おちょやん 第10週 「役者辞めたらあかん!」 あらすじ・感想

おちょやん 第10週「役者辞めたらあかん!」 朝ドラ
おちょやん 第10週「役者辞めたらあかん!」
(前週)おちょやん 第9週「絶対笑かしたる」あらすじ・感想 はこちら

おちょやん第10週は「役者辞めたらあかん!」(46話~50話)がテーマです。
おちょやん・千代が参加する新喜劇一座「鶴亀家庭劇」がいよいよ本格的に始動することになるが、そこに集まった役者の面々は、旧「天海天海一座」以外は、出身が新派、歌舞伎、歌劇団といった顔ぶれで、喜劇未経験の者たちばかりであった。

おちょやん 第10週 あらすじ

旗揚げ公演の台本は千之助の「手違い話」

稽古を始める一座の面々

稽古を始める一座の面々

「鶴亀家庭劇」の旗揚げ公演の稽古初日、座長の一平が書いた台本を“アドリブ王”の千之助が即座に却下し、旗揚げのトリは、自分が書いた「手違い話」を台本とし、主役は自分がやると言い出す。
それは、座長・一平の考えとはかなり違う内容の台本だったが、一平は千之助の提案を受け入れる。

一座の稽古が始まるが、座員たちの演技がバラバラで、しっくりこない。

アドリブで笑いを仕切る千之助

アドリブ王・千之助笑いを取る

アドリブ王・千之助笑いを取る

そして役者たちの思いがバラバラのまま迎えた旗揚げ公演の初日。
「手違い話」は初めは観客の反応が薄かったが、主役の千之助が台本に無いアドリブを連発し、何とか笑いに繋げたのだった。
その様子に感心する千代だったが、他の喜劇未経験者の役者たちはとまどい、反発する・・

特に、新派出身でプライドの高い高峰ルリ子は、「喜劇なんてやるんじゃなかった」と出て行ってしまう。

役者辞めたらあかん!

役者辞めたらあかん!

役者辞めたらあかん!

ルリ子に嫌われていた千代だったが、ルリ子に戻るよう説得するため会いに行く。
そして、ルリ子の辛い過去を知る。
ルリ子は、恋人の劇団の主宰を奪われ、主役の座からも降ろされ、一緒にやってきた仲間からも疎まれて、辞めざるをえなかった・・
それを知った千代は、「そないなことで役者辞めたらあかん!」と、千代は自分の気持ちを訴え、ルリ子も千代の思いを受け止め、一座を去るのを思い留まる。
他の小山田や香里とも、アドリブで笑いを仕切る千之助に惑わされず、自分の芝居に集中していこう、ということをお互い確認しあった。

千之助から喧嘩を売られる千代

千之助が勝負をかけてくる

千之助が勝負をかけてくる

そこに千之助が現れ、ルリ子らの姿を見るなり、こき下ろし、本番では何もするなと釘をさした。
そんな千之助に千代が反発すると、千之助から喧嘩を売られてしまい、千代は千之助よりも舞台で笑いを取ると宣言してしまい、座長の座を賭けた勝負に・・。
この勝負で千之助は、「わしが勝ったら…この家庭劇の座長にさしてもらおうか」と要求。
一平もこれを受け入れてしまい、千代はまさかの展開に困惑するばかりだった。

千之助に対し勝負を挑んだ千代だったが、2日目以降も千之助の変幻自在のアドリブに歯が立たず、勝負は、千之助ひとり勝ちの様相だった。

敵は千さんではない。

突然、千代の師匠・山村千鳥が現る

突然、千代の師匠・山村千鳥が現る

打つ手がないまま、翌日に千秋楽を迎えた夜、悩む千代の前に師匠の山村千鳥が突然現れ、大喜びした千代は早速「どないしたら千さんに勝てるやろうか?」と教えを乞うことに。
「そんなに千之助に勝ちたいの? 目指すものが間違っている!」~と一喝する。「敵は千さんではない。目指すものが間違っている」と一喝し、
「演じるということは、役を愛した時間そのものなのよ!」との言葉を賜る。

千代たちは、自分たちが向き合うのは千之助ではなく、自分が演じる役に向き合うことが肝心なのだ、と気づく。その晩、千代たちは自分の役の人物像を掘り下げ、イメージを膨らませていった。

千秋楽、最後は泣いて笑える人情噺に大拍手

千之助とルリ子の芝居

千之助とルリ子の芝居

いよいよ千秋楽を迎えた。客席は千之助を目当ての客がほとんどである。物語が進み、千之助が毎回、アドリブを繰り出し大暴れするシーンになった。

いつもなら千之助のアドリブに振り回されて終わる千代たちだったが、この日は役が乗り移った皆の姿があった・・・。

千之助が繰り出すアドリブに必死に食らいつき、主導権を渡さず、自分たちの芝居に引き込んでいった。

最後は泣いて笑える人情噺となり、幕が下りると客席からは盛な拍手が起こった。

誰が面白かったかを観客が選ぶ投票用紙に異変

団員皆が生き生きと演技

団員皆が生き生きと演技

終演後、誰が面白かったかを観客が選ぶ投票用紙に異変が起きた。
これまで千之助一辺倒だった用紙に千代ら座員たちの名前が入っていたのだ。
座員たちは大喜びをし、改めて本当の演技とは何かを深く悟るのである。

 

千之助は負けを認めた。

千代たちの見事な演技

千代たちの見事な演技

この結果に千之助ははじめから自分は座長などやりたくなかったと負け惜しみを言い、負けを認めた。

そして、「わしと一緒にやんねんやったら、次はもっと笑かさな承知せえへんぞ」と千之助なりの褒め言葉を口にするのである。

 

鶴亀家庭劇を観る大山社長

鶴亀家庭劇を観る大山社長

鶴亀家庭劇の千秋楽を客席で観ていた、大山社長や喜劇王・万太郎も、この千代たちの演技を観て、しきりと感心し、満足気な姿があった。

 

 

 

第10週 感想

鶴亀家庭劇の公演は、いつも千之助が常に主導し、公演本番中に、勝手に内容を変えて共演者を戸惑わせ、振り回して混乱させ、ひとり、観客からの笑いをとって観客からの人気を独り占めしていたが、演じる役に向き合うことが肝心なのだ、と演技に目覚めた千代など役者たちが、この千之助の手法を乗り越える術を知ったわけですね!
今後この鶴亀家庭劇一座を、座長の一平や千代たちがより高みを目指して、どのように運営、発展させていくか、楽しみですね!

 

(次週)おちょやん 第11週 「親は子の幸せを願うもんやろ?」 あらすじ・感想

 

 

 

<参考サイト> https://www.lmaga.jp/news/2021/02/219351/

タイトルとURLをコピーしました